Yndi Haldaのアルバムについて。壮麗な叙情性、心揺さぶる物語

こんにちは。

Yndi Haldaはイギリス出身のロックバンドです。

https://i.discogs.com/QMkj58sh86DtttZ93hUbOAE5IeNg8EfY9dYYP2qSO20/rs:fit/g:sm/q:40/h:300/w:300/czM6Ly9kaXNjb2dz/LWRhdGFiYXNlLWlt/YWdlcy9BLTUyNzQ5/NC0xNTkxODc4MjUx/LTk1MDkuanBlZw.jpeg

ジャンルとしてはポストロックとタグ付けされることが多いようです。
静謐なパートと轟音を使い分ける、叙情系のサウンドを特徴としています。

2022年6月現在、Yndi Haldaは2作のフルアルバムをリリースしています。
本記事では、その両方を紹介します。

Yndi Haldaのアルバム一覧

これからリリース順にアルバムを見てきますが、文字だけでは分かりにくいと思って相関図を作成しました。

あくまでも個人的なイメージです。ご容赦ください。

(1st)Enjoy Eternal Bliss

深い叙情性を湛えた、壮麗な轟音ポストロックです。

10分を超える楽曲が並び、穏やかな「静」のパートからバーストする「動」のパートへとゆっくり階段を上っていく。スタイル自体は決して珍しいモノでありません。ただ、文学性を感じさせる感情の奔流は、聴き手を強烈に引き込む力強さを放っています。

静謐な旋律から美しい轟音まで使い分けるエレクトリックギター、力強い存在感を放つ優雅なストリングス、繊細かつダイナミックな楽曲に支えるリズムセクション。ボーカルはほぼありませんが、エモーショナルさは鮮烈。心揺さぶる旋律には、荘厳な光輝を感じます。

丁寧に積み上げられた、精緻でダイナミックな物語。あまりにも儚く、力強い心の揺曳。オーセンティックな轟音ポストロック、という評価では片づけられない趣深さがある作品です。

(2nd)Under Summer

前作の路線を踏襲しつつ、人間味のあるサウンドになっています。

4曲中3曲がボーカル曲ということもそうですが(全て10分越えですが)、前作の壮麗・神々しさという雰囲気ではなく、肩肘の貼っていない自然体を感じられるのが印象的。

轟音系という感じはせず、じっくりと緩急を付けながらアルバムは続きます。

儚い旋律を紡ぐエレクトリックギター、サウンドに奥行きを与えるストリングス、エモーショナルな楽曲を土台として支えるリズムセクション。ドラマティックなサウンドではあるのですが穏やかさもあり、文学的というよりも生の人間味が感じられます。

壮麗ながらも人間的・生活っぽさも匂い立つ作品です。

主要参考サイト

https://en.wikipedia.org/wiki/Yndi_Halda

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