楽しい日記を書きたい

と、思い立った理由はよく分からぬ,。
何か理由があったわけではないが、ふと気づいたらそういう気分になっていたからである。

何やら目新しいことを始めるような爽やかな気持ちで、ノートパソコンを開いた。
ほんのり、わくわく。

楽しいこと。

楽しいこと、か。

ふむ。


ない。


んなもん、ない。


楽しいことを書くには、当然ではあるがネタが必要である。
悲しいことに、私の日々にはそんな楽しいネタが全くなかった。

職を辞してからというもの、私の日常は不毛の極みと言わざるを得ない。

朝を起きる。音楽をつける。
職に就いていない事実から目を背けるがごとく、朝から午後まで株をポケモンカードみたいに出したり引っ込めたりして生活費を稼ぐ。

それが終われば、夜寝るまで株ごっこの予習復習。

合間合間の気分転換はブログの記事を書いたり、ユーチューバーだとブイチューバーだとのゲーム実況を見ることであり、SNSを見ることである(こちらは先日辞めた)。

全てがノートパソコンの前で動いている。
背中を丸め、こたつ机に向かい、ウンウン唸っている中年である。残念の極致である。

たまには数少ない友人と語らうこともある。
相手は私と同じ30代半ばで未婚、生粋の駄目駄目アウトローである。

話す会話の内容も、まあ、聞くに堪えないかもしれん。
エヴァを見に行っただ、こんな音楽が良いだ、こないだ結婚したあいつに悪戯してやろうぜ、おい今すれちがった娘すげえ可愛かったな!
などなどなど。
いつまでも若いつもりのままで馬鹿みたいな話をゲラゲラしているだけ。無念の金字塔である。

なお、恋愛の話がたまにしか出ないのが、我々のランクを表していると言えよう。
出ても、自身も相手もしょうもなく、顛末・結末もしょうもないものである。
一番マトモなのが、離婚調停かもしれん。

これをご覧になっている諸氏の中には、こんな残念なおっさんたちがこの世に存在するのかと驚きを禁じえぬ方々も多いだろう。
いるのである。

世の中には色々な人々がいる。自分の想像を超える環境など、うんざりするほど存在する。
ツイッター諸氏には、その想像力がやや足りなかったかもしれぬ。想像力が足りぬがゆえ、自らの分析力想像力を過信してしまう。無論、私見ではある。できれば、もっとちゃんとお話ししてみたかったが。

まあ、私なんぞはその最たる例の一人なのであろうが。

楽しい話、と言いつつぼやいている。悲しみ。

年を追うごとに仕事の愚痴も増えていく。
いつも思うのは、悩みの本質は人間関係である、ということである。
そして、馬鹿みたいな話をゲラゲラしている連中にだって深い悩みがあって、壮絶なストレスを抱えているということに。

誰にだって悩みがある。
それなのに、人が集まるとどうしてこんなにも複雑になってしまうのであろう。

おっと。こんな話をするべきではない。私の人生経験値では、しんみりした良い話はできない。

他にはとにかく食べることなども気分転換であるが、これは痩せる決意をしたので控えねばならぬ。

以上。楽しい話は絶無という実態が見えてしまった。

というわけで、楽しいネタを集めに行きたい。
残念ながらこんなご時世なので、できることは少ないが。

なんとなく、そういう気分になっている。
少なくとも、前よりもう一段階、私は元気だ。
ツイッターを辞めたのが、こんな気持ちになる最後の決め手だったのかもしれん。いや考えすぎかもしれん。


フィールドレコーディングごっこを再開した。
なかなか楽しい。

落ち着いたら友達とキャンプとかにも行こうか。

たまにはゲームを買ってみようか。

友達を増やしたい。でも、増えなくても十分かも。

デイトレも続けたい。楽しいから。でも、他のお仕事にどんなのがあるか、今ならフラットな気持ちで見つめられると思う。


とあるゲームのプレイ動画を見ていたとき、大切な人を失い「どうすればいいのか」と嘆く主人公に対して「何をしたっていい、君は自由だ」というセリフが返されていた。

凄くいい言葉。

私は自由だ。

落ちぶれたっていい、
レールから外れたっていい、
這い上がろうとしてもいい、
その結果、壊れてしまってもいい。

誰かに理解してもらおうと必死になってもいい、
自分の選択を、誰から理解されなくてもいい、

ハーレムを築いたっていい、
誰からも愛されなくたっていい、

成功して良い暮らしをしたっていい、
落ちぶれてホームレスになってホームレス狩りに殺されたっていい。

大事なことは、自分の責任で、自分の意思で、自分の道を歩んでいくことだ。

まあ、口で言うのは簡単でも実行するのは難しい、というやつの典型かもしれないけど。
少しだけ、この言葉に近づけたと思うのだ。
いや、結構近づけた。きっと。

4 件のコメント

  • はじめまして:)
    最近このブログを発見して購読しています
    鋭い感性を以って素晴らしい音楽ばかり紹介されていて、アーカイブを少しずつ遡るのも楽しんでいます
    言葉選びも素敵だとおもいます
    更新楽しみにしています:)

    • 夜さん

      コメントありがとうございます。
      私なんぞにはもったいないお言葉で、とても励みになります。

      これからも自分が好きなものを楽しく書いていくつもりですので、足を運んでいただけると嬉しいです。

    • 曙太郎さん

      お疲れ様です。
      こちらにもコメントありがとうございます。
      日記は書きたい気分になったときに更新しようと思っています。

      お仕事等お忙しいかと思いますが、ご自愛ください。

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