ビブリア古書堂の事件手帖の魅力は、 栞子さんが可愛いこと。

ビブリア古書堂の事件手帖。以前にもドラマになり、また映画になったりと何かとメディアから取り上げられることも多い小説です。

僕、このシリーズ大好きです。

何故なら栞子さんがとても可愛いからです!

舞台は北鎌倉。就職が決まった会社が倒産した主人公大輔君が、無職のまま大学を卒業したところから始まります。特にやることのない大輔君は母に頼まれ、祖母の遺品に記載された夏目漱石の全集に記載されたサインが本物かどうかを栞子さんが店主を務める古書店ビブリオ古書堂に鑑定を依頼します。

栞子さん、大輔君より少し年上。黒髪ロングの白いブラウスが似合っちゃうような文化系美人。

しかもスタイルが良くてそのことに無自覚。古書に対する造詣の深さと確かな鑑定眼。店主が務まるのかというほどに人見知りなのに、大好きな古書のことを語りだすと満面の笑みで語りだす。

聡明さと初心さを併せ持つ、憧れのお姉さん究極体と言ってもいいでしょう!

そんな出会いをした二人がマニアックな古書を中心に起きる様々な事件を解決していくのです。

太宰治、アントニー・バージェス、江戸川乱歩、シェイクスピア。通をうならせる渋い顔ぶれです。

が、そんなことはどうでもいいんです!

大事なことは、栞子さんが、超、とっても、すっごく可愛いことです!

栞子さんに次第に思いを寄せる大輔君の不器用な優しさも、次第に進展していく二人も人間関係も、赴きある北鎌倉の街並みも、古書を中心に起きる事件のどろどろした愛憎劇も、全てが栞子さんの可愛らしさを劇的に見せる効果的な舞台装置なのです。

古書について語ると止まらなくなってそのことに気付いて恥ずかしくなるところも、事件解決の依頼主の女が大輔君の元カノと気付いたときの控えめな仰天も、お酒を飲んだときの可愛らしい陽気な良い方も、店の中で勝手にキスを迫られてると勘違いして真っ赤になったりするところも、妹との仲睦まじいやりとりも、家系を担う者としての強い責任感と金勘定の冷静さも、もうすべてが! エブリシングが! 完璧なんです!

読んでる途中に、あまりの可愛さに気持ちが高ぶり、部屋の中を歩き回って気持ちを静めないと本を読めないことが何度あったことか。

栞子さんの可愛らしさは、まさに天上天下唯我独尊!読み手の魂を一瞬でブレイクするのです!

喧噪にあふれた日々の箸休めとしてこれほどおすすめの物語はないでしょう。

著者の三上延さんはライトノベル出身ということもあり僕のようなオタク気質の男性の好みは良く分かっている感じはしますが、女性にも、オタクじゃない方にも非常に好かれているシリーズです。

古書と知性の香り漂う北鎌倉。情緒あふれる郊外に姿を見せるビブリア古書堂。その可憐な店主が不器用で優しい男性と共に紡ぐちょっぴり不思議な日常を、頁を繰りながらこっそり覗いてみませんか。

それでは、また。

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