ポストロックの歴史を振り返る~音響への探求心と初期衝動の行方~




こんにちは。

ポストロック、という音楽のカテゴリーをご存知でしょうか?
1990年代後半から知られるようになったカテゴリーです。
ざっくり言うと、ロック的バンド編成(ギター、ベース、ドラムス等)を使って、既存のロックにはないアプローチで創られた音楽を指すカテゴリーです。

踊りたくなるような軽快なエレキギターではなく、楽器が本来持つ音色の響きを探求したり。
3分間のテレビ向けポップスとは似ても似つかぬ数十分にも及ぶ複雑な構成の曲にしたり。

そのアプローチは多種多様です。
また、ボーカルが入っていないこと、いわゆるインストゥメンタル・バンドであることが非常に多いのも特徴です。

そんなポストロックですが、体系的にその歴史を辿った日本語の文章はあまりみかけません。
ということで、簡単にまとめてました。

ポストロック・ディスク・ガイド

(大変参考にさせていただきました)

ポストロック前史

ポストロックというジャンルが萌芽する土壌になったのは、80年代アメリカのハードコアです。
文字を追っても良く分からないので、具体的に聴いてみましょう。

暴力的なギター。荒らしいドラムス。絶叫するボーカル。
当時、アメリカのスターダムで輝いていたマイケルジャクソンやボンジョビのような華々しさは微塵も感じられません。
心の中で燻るフラストレーションを全力で吐き出したような音楽です。
まさに反主流としてのアンダーグラウンドの典型といえるでしょう。

では、何故ここが源流になるのか。ポイントは3つです。

  1. ポストロック初期のバンドには、かつてハードコアバンドを組んでいたものが多かった。若々しい怒りをぶつける、という精神的なステップは既に経由済である。
  2. 自分達のことは自分達でやる。自分達が良いと思ったものを作るというDIY精神。
  3. ハードコア上がりのミュージシャンは、クラシカルやジャズの学校で音楽理論を学んだ演奏者のような「王道的な」作曲の感性を持っているわけではない。正統的な人々とは、感覚的にはズレがある。


つまり。
いびつさを抱えて大人になってしまった音楽家が、ただ真っすぐに音楽と向き合いながら創った音楽がポストロックなのです。

では、いわゆるポストロック達と称される音楽家達の特徴を見ていきましょう。

Tortoise ポストロックというタグを最初に付された、その歴史の象徴【シカゴ音響派】

世間がイメージするいわゆるポストロック的なサウンドを鳴らした最初期の音楽家にして、未だにポストロックアイコンの一翼を担っている大物がTortoiseです。

1990年代のシカゴにはジャズ、現代音楽、ノイズ音楽など実に多様なアンダーグラウンドシーンがありました。
シカゴ音響派、とも言われます。
彼等が互いに刺激し合い、互いの要素を吸収し合ったコミュニケーションの結果、実に複雑な色彩を持つ結晶となって生まれたのがTortoiseです。

ハードコアとしての活動を終えていた彼等は怒りのまま感情を吐き出す段階を既に通り過ぎていました。
そして、今までの人生で蓄積した音楽経験と真摯に向き合い、純粋な探求心に基づきストイックに音楽を鳴らしました。

彼等の傑作にして、ポストロックという言葉が持つイメージを最初に決定づけたアルバムです。
楽器の響きを噛みしめるような多層的な余韻、ひりひりとした緊張感の裏に潜む無邪気さ、豊かな知性を伺わせつつも節々から滲むいびつさ。

マニアックに何かを追及する人が創ったものは聴く者の心を強く惹きつけるものだな、と改めて思います。

Tortoiseが気に入った人はこちらも【シカゴ音響派】

Aerial M

Tortoiseはもちろん、SlintやFor Carnationなどハードコアやスロウコアの重鎮バンドでも活躍していたDavid Pajoによるソロ作品です。

初期のポストロックらしい粗さと独特の浮遊感が印象的で、ゆったりとした音響のうねりを楽しむことができます。
良い意味で研ぎ澄まされておらず、素朴で、ハートウォーミングで、少しいびつな音響に身を委ねる快感は新鮮です。

Gastr Del Sol

ナイーブな解放感と実験精神に満ちたポップネスを湛えた、ソフトな音色と張りつめた作風を特徴としています。

繊細でポップなサウンドと摩訶不思議な曲展開が組み合わさり、独特の色味を帯びた清涼感を醸成しています。

その他の音楽家(シカゴ音響派)

Town and Country, The Sea and Cake, Brokeback, Isotope 217,Pullman,Chicago Underground Duo, Dianogah

Tortoiseが気に入った人はこちらも【シカゴ音響派以外】

Tristeza

The Album Leafのジミー・ラヴェルが在籍していたTristezaです。
複雑なのに耳触りの良いドラムスの上で優しく深みのあるツインギターが絡み、浮遊感のあるうねりを奏でています



The Mercury Program

ポストロックの特徴でもある緊張感とヴィブラフォンやローズピアノが放つ清涼感が両立するバンドサウンドが、The Mercury Programによる名作A Data Learn the Languageの魅力です。



Mice Parede

切れ味鋭くも叙情的なアコースティックギター。複雑精緻なリズム。南欧の夕日を思わせる独特なメランコリー。

ストイックに研ぎ澄まされていた初期も素晴らしいですが、歌モノへの移行過程にあったObrigado Saudadeも魅力的です。
mumのクリスティーンが声を入れている曲もあります)
硬質なMice Paradeサウンドを妖精のような囁きが、 そっと寄り添います。

その他の音楽家(シカゴ音響派以外)

Pele,Dylan Group,Him,Six Parts and Seven,Ghost and vodka,Fridge,Foxhole,Sonna

Don Caballero 複雑精緻なアグレッシブな、ポストロックの歴史の裏側【マスロック】

ポストロックという大枠の中のマスロックというサブジャンルがあります。
代表格はDon Caballeroになるでしょう。

Math Rockと呼ばれるようなバンド達は激しいサウンドを生み出してはいるものの、ハードコア的な激情のままに演奏をしているわけではありません。

複雑で変則的なリズム、鋭く機械的なリフを刻み続けるギターとベース。
そういった要素を計算されつくしたかのように緻密に鳴らしています。

TortoiseとDon Caballeroの違いは、ハードコア的激しさを存分に残しているか否かでしょう。
Tortoiseがハードコアからの突然変異で誕生したのであれば、Don Caballeroはハードコアから連続性を強く保ったままの進化・深化の果てに産声を上げたバンドです。

数学的とも言い換えることが出来るほどの綿密なアグレッシブさが、他にはない独特の魅力を放っています。

Don Caballeroが好きな人はこちらも

Battles

商業的にも大きな成功を上げたのがBattlesです。

Don Caballeroからも含め、マスロック界隈の強者が集って結成されたスーパーバンドです。
ヒットするだけのことはあり、複雑怪奇でアグレッシブな曲構成はそのままに多くの人に訴求するようなポップさを溢れんばかりに含んでいます。

タイヨンダイが脱退する前の本作は、多様な個性を持つメンバーがぶつかり合う緊張感とカラフルさがとりわけ顕著です。



Sleeping People

2002年に結成されたアンディエゴのバンドです。

レーベルサイトの紹介によれば彼等は「解体するために緻密な曲構成を創り上げる。固定観念を置き去りにしながら」演奏するバンドとのこと。
YesやKing Crimsonも引き合いに出されていますが、なかなか的を射た表現かなと思います。

真面目に複雑な曲構成を考えているものの、それを「こっちのほうがいいんじゃね?」という軽いノリでバッキバキにぶっ壊しながら演奏しているような雰囲気があります。

マスロックらしい精密機械のような鋭角さを備えつつもポストロック的な少しずれた雰囲気があり、アンビバレンツな魅力を味わえます。

その他の音楽家

Hella,Tera Melos,Totorro,Chon,Adebisi Shank, And So I Watch You From Afar,Lite,Chevreuil, From Monument to Masses, Lightning Bolt, Storm and Stress, U.S.Maple, By The End Of Tonight, Oxes, Honey For Petzi,That Fucking Tank,Aucan,Hey!Tonal,Faraquet,Rumah Sakit,Giraffes? Giraffes!,Aiming For Enrike, 31knots, Elephant Gym,The Redneck Manifesto,Tricot,Zs,

Godspeed you! Black Emperor 音底で静かにゆらめく、闘志の灯火【ポストロック in Canada】

Godspeed you! Black Emperorはポストロックの最深部か? 

1997年にデビュー作を発表したGodspeed you! Black Emperorは、ポストロック界隈では通向けという扱いをされがちです。
ポストロックの魅力の中でも一般向けではない部分を昇華したような音楽を造っているという印象を持たれていると言えるでしょう。

ただし、それはちょっと違うかなと個人的には思っています。
何故なら、彼等が奏でる音楽の奥底には怒りの灯火が宿っているからです。

音楽的特徴 凄絶威容な黙示録か?

一聴すると、彼等の音楽は非常に複雑です。

30分にも及ぶ複雑な曲構成。ロック的楽器と管弦楽器によって鳴らされる壮大なで厚みのあるノイズ。
長時間続く起伏のないギターノイズ。
時折挟まれる路上の浮浪者の声や、重々しいモノローグ。
めまぐるしく蠢き、混ざり合い、時に吠え猛るサウンド。

GY!BEは曲全体の構成を丹念に考え積み上げていますが、要所要所では敢えて即興演奏が秘めるエネルギーを推進力にして曲の熱量を一気に高めています。

そこがTortoiseやDon Caballeroとは大きく違うところです。

黙示録のごとき威容を誇る音塊が次から次へと押し寄せてくる展開からは、なるほどポップソング的な側面を見出すのは難しいでしょう。

ただし、彼等には反抗としてのキャッチーでロックな側面があるのです。

ポイントは、彼等がTortoiseやDon Caballeroと同じように80年代ハードコアから影響を受けているということです。

音楽的な面に関していえば、ポストロック的なアプローチへと昇華しましたが、精神面に関してはそのハードコア的側面を色濃く残しています。

それは世界への怒りです。

反体制としてのロック的スタンス

彼等は「反企業主義、反メインストリーム、反セレブリティ、反カルト宗教主義」と自らを称しています。

イギリスの音楽誌NMEで「今世紀最後の偉大なバンド」としてセンセーショナルに表紙を飾ったときも、「恥をかかされた気分になり」、「ライブにも理解力のないオーディエンスが増えた」と語っています。

世界への強烈な反発が表出しています。

また、9.11後の2002年に発表された3rdアルバム『Yanqui U.X.O』では、アメリカの大手レコード会社が軍需産業と癒着していると非難し、政治的なメッセージの発信も行っています。

つまり、ハードコアからポストロックに移行するときに失われた世界への反抗が、GY!BEにはまだ息づいているのです。

世界の怒り・わだかまりは多くの人々が抱いている感情です。そこに意識を傾けて聴けば、自分自身の感情と彼等の曲を同期させやすいはずです。

ただ、忘れてはならないのは、怒りはかれらの音楽の一側面にすぎないこと。

彼等が音楽を始めたのは純粋に「音楽的な動機」だったとインタビューでも強調していたようです。

音楽を愛する探求者が自らの内にある感情と向き合い、全てをさらけ出しながら音楽というフォーマットにおける彼らなりの最適解によって世界に刻み込んでいる。
それがGodspeed You! Black Emperorの在り方なのでしょう。

Godspeed you! Black Emperor が気に入った人はこちらも

Do make say think

同郷カナダのポストロックバンドGY!BEのような叙事詩的壮大で勝負するよりも多様な音色で魅せるタイプです。

ただ、綿密に練り上げられた曲展開の中で蠢くように変化をしていく音像の在り方に、同時代同地域で育ったからこその類似性を見出すことができます。

GY!BEよりも繊細で全体を覆うトーンもやや明るめです。

Fly Pan Am

こちらも同郷のバンドです。両方に在籍したメンバーがいるだけのこともあり、空気感はやはり GY!BEと似ています。

ただ、実験的な側面がより前面に出ています。
時折挟まれる獣の咆哮などの不穏なSE。
切り裂くように顔を出す鋭角的なバンドサウンド。
再び打ち消すように挟まれるノイズ。

GY!BEのような壮大さではなく、不協和音的な緊張感へのアプローチで個性を確立しています

その他の音楽家

A Silver Mt.Zion,Set Fire To Flames,Destroyalldreamers,Holyfuck,Below the Sea,Esmerine

Mogwai ポストロックへの「静と動」の導入とその完成 歴史の終わり?【轟音系ポストロック】

静かで綺麗なパートから一気にギターノイズが炸裂する轟する轟音パートになだれ込むインストバンド。
そんなイメージがポストロックには付いて回ります。

それを完成させたのがスコットランド出身のMogwai です。

ポストロックというアイコンの完成に多大な貢献をしただけのことはあり、そのクオリティは圧巻です。

小雨煙る曇天の鈍色の影を漂わせる叙情的なギターアルペジオのなんと美しいことか。
そして、クライマックスで一気に炸裂する轟音は、とてもノイズとは思えないほどの神々しさです。

彼等のサウンドの神がかった美しさは、余分な混じりけがないからこそ成しえた完成形でしょう。
Slint、Sonic YouthやJoy Division,CureにMy Bloody Vaneltineを愛聴し、まっすぐにノイズを愛でる彼等だから創造しえた、壮麗なる無の境地です。

Mogwaiはハードコア的DIY精神を貫き通し、自分たちの信じた道を一歩一歩み続けました。
20年にわたり『自分達が良い』と思える音楽を奏で続けてきた彼等は、『静と動』という方法論を確立したのです。

そして、その轍の上を多くのフォロワーが歩むことになります。

Mogwaiの生み出したスタイルは、多くのバンドに影響を与えました。
ポストロックというジャンルを完成させたといっても過言ではありあせん。

そして、ポイントになるのが『静と動』『轟音』が、作り手の感情を曲にのせるというスタイルと、高い親和性があったということです。

ポストロックは、本来、ハードコアという『青臭い感情・衝動』との離別を経た者が奏でた音楽でした。

しかし、Mogwai以降、はちきれんばかりの感情・衝動に詰め込み、正面から世界にぶつけていくようなスタイルのバンドにポストロックのタグが付されるようになります。

そして、多くのバンドが世に解き放たれていくことになります。

Mogwai後のポストロック史 舞い戻ってきた初期衝動

『静と動』『轟音』『インスト』はポストロックの代名詞となり、そこにエゴと感情を詰め込んだバンドが流星のごとく登場します。
数も増え、華やかなイメージがシーンを覆います。

一方、似たようなバンドが多くなり、シーンの多様性は失われていきました。
新しい何かが創造されることも少なくなりました。
その意見は明確な真実です。
ただ、それでも私はMogwai以降のポストロックも大好きです。
何故なら、彼等の奏でる音楽が素晴らしいからです。

人間の苦悩、痛み、喜び、膝をつき崩れ落ちる絶望、何かに立ち向かう意志。
彼等は人間の生き様を余すことなく見せてくれます。

というわけで、最後にMogwai以降の感情過多なバンドを紹介します。

Explosions in The Sky

極めてエモーショナルであり、アルバムに物語性を持たせ、『轟音』と『静と動』で美しいノイズを炸裂させる。
mogwai以降の方向性を決定づけたバンドです。

散りばめられた水晶片を思わせる透明度ときらびやかさを兼ね備えるギターアルペジオ、少しずつ少しずつ高まりながらクライマックスでバーストする轟音。
歌はなくともまばゆい希望を雄弁に語ります。

いかにもインディーズ音楽な刹那的衝動と青春文学的な瑞々しい感性を兼ね備えた稀代のストーリーテラーです。

EITSと言えば、3rd以降の瑞々しい希望に満ちた曲のイメージが強いようです
しかし、個人的には重々しい苦悩を背負いながら遠くに希望を目指しているような2ndも大好きです。
示唆的なアルバムタイトルと航空機に光線を放つ天使というジャケットアートも印象深いです。

MONO

日本特有な過剰なまでの抒情性、風流さを感じさせる『静』から荘厳さと凶暴さにおいて他の追随を許さない圧倒的なギターノイズ、管弦楽器の気品が生み出す荘厳さ、ベートーヴェンに影響を受けた重厚で複雑な曲展開。

音楽に詰め込まれている感情の総量で、MONOを超えるバンドはいないでしょう

MONOの特徴を全開にしている次作も良いのですが、ここでは4thアルバムを。
ひそやかでもの悲しげな響きの『静』から何かを問いかける叫びのごとき壮絶な『動』。
ジャケットアートどおり、荒涼した雪山で一人ロウソクの灯火に湛えられた微かな温もりと希望を想起させるアルバムです。

65daysofstatic

しばしばMogwai meets Aphex twinと表現されるのが65daysofstaticです。
攻撃的なブレイクビーツの上に、Mogwaiも青ざめるような轟音ギターが炸裂させたまま、立ち止まらず疾走していきます。

ただ、彼等の本質はその攻撃的なサウンドに青臭いエネルギーを全力で叩きつけていることでしょう。

崩壊寸前の衝動に身を任せ、苦悩や絶望に呑まれそうになりながらも全力で振り切っていく。
絶えることなき魂の咆哮。
そんな破滅的な魅力があります。

Sleepmakeswaves

全速力で大空を飛んでいるような解放感と高揚感。
これほどまでに素晴らしい魅力が他にあるでしょうか。
やっていること自体は他のMogwai以降のポストロックバンドと比べて珍しいところはありません。

ただ、生み出されている推進力が半端じゃないんです

アグレッシブで血肉湧き上がるリズムセクション。
何度も畳みかけてくるパワフルで伸びやかなギターサウンド。
圧巻です。

Dirty Three

Mogwai以降というよりも同時並行的に活動していたのですが、感情豊かなポストロックとしてどうしても外せないのがDirty Threeです。

ギター、ヴァイオリン、ドラムスという特徴的な編成が紡ぎあげるのは、武骨な哀愁です。
サウンド的にはジャズやブルースの打ちひしがれた側面を感じさせますが、山奥の清泉のような純粋さが、それらを生み出す原動力になっています。

時に暴れ、時に泣くヴァイオリン。
淡々と悲しみや慈しみを奏でるギター。
そっと包み込むようなドラムス。

落ちるところまで落ちた男の、まだ情熱を失っていない瞳。
そんな静かに燃える闘志を感じます。
大変男臭くもありますが、触れたら壊れてしまいそうなほどに繊細でもあります。

どれも素晴らしいですが、特に情緒豊かな本作が僕は一番好きです。

その他の音楽家

This Will Destroy You,Saxon Shore,Maybeshewill,God is An Astronaut,For A Minor Reflection,Unwed Sailor,Euphoria,話梅鹿(Prune Deer), 甜梅號(Sugar Plum Ferry), inspirative,Aswekeepsearching,Until We Last, Hope the Flowers, Yndi halda,For a Minor Reflection,Laura,I Am Wainting For You Last Summer,Pg.lost,Caspian,We Lost The Sea,If These Trees Could Talk,Moonlit Sailor,Modsdive

結び ポストロックの歴史を振り返って

本記事では反体制としてのハードコアから青臭い衝動を取り除き、ただ自己と向き合い純粋に音楽を鳴らす行為へと昇華したことによって誕生したポストロックが、多様性を秘めながら進化・深化していく過程で再び青臭い衝動を取り込んでいくまでを描いたつもりです。

多分に私見を交えています。変なところがあったらごめんなさい。

ポストロック、という言葉は賛否どちらの意味でも使われます。
しかし、彼等が共通して持ついびつさは、愛おしむべきものじゃないのかと私は思っています。

読んでくれてありがとうございました。

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