Calypso Sparrow/The Mighty Sparrow カリブのチルなカーニバル・ミュージック

The Mighty Sparrowとカリプソ

The Mighty Sparrowはトリニダード・ドバコ出身のカリプソ・アーティストだ。

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カリプソとは?

トリニダード島でアフリカ系の人々による行進用音楽として誕生したもの、らしい。
ニュースもラジオもない頃に黒人奴隷たちが島にニュースを広げるものとして歌われていた、らしい。
アメリカのジャズやジャマイカのレゲエのようにアフリカ的なルーツを持つ音楽、らしい。


らしい。
らしい。
らしい。

私はこのジャンルに明るくない。
聞いたことがあるのはThe Mighty SparrowとLord Kitchenerくらいだし、膨大なディスコグラフィーのほんの一部分だ。

でも、好きだ。

そういう好きって、どんなことにもあるはずだ。
っていうか、ないと困る。

Calypso Sparrowの魅力

The Mighty Sparrowはカリプソの王様と称されるくらいの超大物だ。

そんな彼によるアルバムCalypso Sparrowの魅力は、カリブ海を想起させる風通しが良くて陽気なカーニバル・ミュージックということになるだるう。

カーニバルとはいえド派手わけではなく、素朴で自然体だ。

くつろぎながら聴くのにも適している。

サウンドの中軸を担う朗らかな管楽器、
長閑なカッティングギター、
楽しそうに揺れるアコースティックベース、
自然体の伸びやかなグルーヴを紡ぐコンガ、
といった構成要素が生み出すサウンドの上に、The Mighty Sparrowの陽気な歌声が響く。

とにかく重たさや激しさとは無縁、ゆったりと体を動かすようなダンサブルさが魅力となっている。
アルバム全体を通しても強烈な起伏はなく、心地よいグルーヴが絶えず続いていく。
時代を感じさせる(1963年リリース)アナログな質感も、本作との相性が良い。


カリブ海には足を運んだことがないが、カリブの浜辺で寝そべっていると本作を聴いているような心地になるのだろうか。

カリプソのカーニバルにも足を運んでみたくなる。
コール・アンド・レスポンスが頻繁に登場しており、その局面は大いに盛り上がるんだろう。


また、歌詞は風刺が聴いていたり、下世話だったりするらしい。
祭りで飛び出すウィットに富んだ下ネタ、大いに盛り上がるだろう。

そう考えると、色々な面を持つ作品なのかもしれない。

奥深い。
もっと探求の余地はありそうだ。

主要参考サイト:Calypso Sparrow/The Mighty Sparrow

https://tower.jp/article/series/2006/10/05/100046987

https://en.wikipedia.org/wiki/Mighty_Sparrow

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%97%E3%82%BD_(%E9%9F%B3%E6%A5%BD)

https://www.lit.nagoya-u.ac.jp/overview/commonness/fieldworker05/pdf/vol02/17.pdf

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