結局、Ninja Tuneに所属しているのはどういう連中なのか?  多彩なアーティスト達をタイプ別に分類しつつ考えてみる。



こんにちは。

Ninja Tuneはロンドンをベースに活動しているインディペンデントレーベルです。
ジャンルとしてはクラブ・ミュージックということになると思います。
しかし、所属アーティストの音楽性は非常に多彩です


日本人からしたら謎センスすぎるレーベル名からも連想できるように、ちょっとギークな雰囲気のアーティストが多いのも特徴です。
同時代にイギリスで設立されたWarp Recordsと共に、Ninja Tuneは魅力的で独創的な音を奏でるアーティストを世に送り出しています。

そんなディープな好奇心をそそるNinja Tuneワールドですが、体系的に説明している文章をみかけません。
というわけで、どこから入り込めばいいのか簡単にまとめてみました。

Ninja Tune軍団を分かりやすく分類してみる 概ね90年代編

1990年代のNinja Tuneには、大きく分けて2つのジャンルが存在していました。

  • テクノ
  • ヒップホップ

もちろん、この2つは単純に割り切れるものではなく、どちらとも言えるようなアーティストもたくさんいます。
さらにこの2つのジャンルも、本来は一言で片づけられないものほど複雑であることも承知しています。

ただし、どこから入っていくのかを考えたときに分かりやすい言葉は、分かりやすい指標になると思います。
というわけで、90年代編についてはこの2つを軸にして見ていきます。

言葉だけでは分かりにくいので図にしてみました。

さて。では、始めましょう。

Ninja Tune流ヒップホップ編

Ninja Tuneにはヒップホップ最大の発明の一つ、UKで初めてサンプリングを大胆に取り入れたという実績があるんだとか。
ただし、同じヒップホップでも文化的背景がUSとUKでは違うせいか、明らかに本国とは違う音楽に仕上がっています。

そこはUK的ひねくれポップと(要するにblurっぽい)、サンプリングというおもちゃで楽しそうに遊ぶギーク感があるのです。

Cold Cut (初期Ninja Tuneの王道ヒップホップ)    

なんと彼等はレーベルの創設者なんです。
それだけに、彼等のアルバムはどこからどう切り取っても初期Ninja Tune的ヒップホップの王道サウンドになっています。

子供のおもちゃ箱を風に乗せて撒き散らしたようなカラフルさが愉快です。
だけど、そこには手足をもがれたロボットの残骸やどこから拾ってきたのか分からない奇妙な大人向け漫画なんかも混ざっています。

楽しさに溢れているけど、純粋無垢とはほど遠い。
混沌とした子供の世界そのもののようです。

訳の分からないサンプリング(ドラクエもあり!)や、突然すぎる曲展開、そのくせ妙にエッジが効いたポップネスもあり。テクノ的なサウンドに寄っていくことも多々多々あり。
本場USのヒップホップとは異なる、ひねりの効いた遊び心が新鮮です。
ヒップホップ界のBlur、と言えるでしょう。

Kid Koala(脱力系オタク・ヒップホップ)         

Kid koalaに関しては、この動画を見るのが一番わかりやすいでしょう。

お世辞にもイケてるとは言えない見た目の(昔の)彼が繰り出す見事なターンテーブルショー。
かっこいいです。そして、アルバムもこの世界観そのままです。

緩くて、ふざけてて、 ジャジーで。元ネタはジャズ多めですが、お洒落というよりも剽軽な仕上がりです。
緩い雰囲気に派手なスクラッチ。と思えば嘔吐音を入れたりと悪ふざけが過ぎるあたりは、ギークというかもう完全にオタクです。

Cold Cutがアッパー系だとしたら、Kid Koalaはカバやカピバラを思わせるのっそり系ですね。

緩慢で、癒し系でもあって、結構度が過ぎて。
そんなカビパラ系ヒップホップワールドです。

Mr.Scruff(アッパーミドル風ヒップホップ)        

イギリスアッパーミドルなヒップホップという印象を受けるサウンドです。

Mr.ScruffことAndrew Carthyは自身のウェブサイトに、紅茶の正しい淹れ方を乗せていたこともある謎のDJです。
そんな謎の感性で切り取られたヒップホップには、独特の可愛らしさと優雅な脱力感があります。

そして、ひねくれ・ポップス感も強めです。
また、ヒップホップをベースにはしていますが他のクラブミュージックにしれっと近づいていくこともあり、 枠に捕らわれない伸びやかさもあります。

Ninja Tune的なギークっぽさを上手に華麗に昇華しています。
その代わり、ちょっと斜に構えた雰囲気もまとっていますね。

それこそ紅茶のカップを片手に、笑顔の裏で話し相手を皮肉りながら聴きたいような一枚です。

Ninja Tune流テクノ編

さて。テクノ勢です。
全体的に、全盛期を誇っていたドラムンベースの影響が強いように感じます。

ただ、どんなジャンルでも楽しそうに飲み込む雑食性と遊び心の高さが特徴でしょう。

コンピューターゲームに夢中になるヨーロピアンオタク達の熱狂、そんなハイテンションに満ちています。

Amon Tobin(初期Ninja Tuneの王道テクノ)       

Ninja Tuneの顔とも言える存在でしょう。
Ninja Tuneと言えばAmon Tobinであり、初期Ninja Tuneのテクノサイドを代表する存在です。

様々なジャンルを飲み込んだ形容不可能な音塊ウェーブが、聴き手を飲み込むような勢いでぶっ飛ばされてきます。

特にドラムンベース曲のエネルギー量は圧巻です。
圧倒的にスピーディというわけではないのです。
ただ、摩天楼を思わせる妖しいサウンドが蠱惑的で、その後ろで鳴り続ける不穏なビートと絶妙にマッチします。

怒涛のドラムスに乗せられ、変幻自在に変化するサウンド・テクスチャー。
そして、そんなハイテンションの奥底で存在感を放つ薄暗いトーンにもぐっと惹きつけられます。


「テクノっぽい初期Ninja Tuneってどんな感じ?」と思ったら、まず聴いてみるべきアーティストです。

Animals on Wheels(Ninja Tune最凶ドリルンベース) 

Animals on WheelsことAndrew Colemanはケンブリッジ出身のビートメイカーです。

まず何よりも声を大にして主張したいのは、彼が繰り出すドリルンベースの破壊力が抜群ということです。
バッキバキのドッカドカ。高速パンチのように繰り出される息もつかせぬビートの数々には「うおっ、すっげえ!」と思わず口走りたくなります。

高尚な芸術性の類は皆無ですが、楽しそうに悪ノリしてる無邪気さは聴いてて楽しいですね。
豪快、変態、天衣無縫。
さらには、控えめなビートを繰り出すこともあれば、変態的によじれていることもあり、バリエーションも豊富。

初期Ninja Tune的遊び心(悪ふざけ)を突き詰めた一枚です。

Funki Porcini(B級ヨーロッパ小説風エレクトロ)

Funki Porciniは、イングランド出身で映画製作者としても活躍するJames Braddellのソロ・プロジェクトです。
Funki Porciniは、何と言っても独特のB級感が注目ポイントでしょう。

ドラムンベース、ファンク、ヒップホップ、ジャズ、モンド・ミュージック。
本当に様々なジャンルを飲み込んだエレクトロ・サウンドがベースです。

しかし、そのまま華麗に吐き出すのではなく、どことなくレトロな雰囲気を加えているのが面白いです。
B級ハードボイルド海外小説のような、かっこいいけどほんのりダサく、いなたい雰囲気を感じさせます。

Ninja Tune的すかした男子感を楽しみたいなら、この一枚かと思います。

Ninja Tune軍団、分かりやすく分類してみる 大体2000年以降編

さて、そんなNinja Tuneですが2000年頃からリリースする作品に変化が訪れます。
このあたり、表現の仕方が難しいのですが、変化の軸になるのは下記の2点です。

1、ジャンルが多彩になる

ヒップホップとテクノはもちろんのことヘヴィロック、シューゲイザー、エレクトロニカ、ポストロック、さらには映画音楽(っぽい何か)など、クラブミュージックの枠を超えたサウンドが生み出されていきます。

2、叙情的な作品が増える

  • 新しく契約するアーティストにメロディアスなサウンドを生み出す者が増えていく。
  • 既存アーティストの作風が代わっていく。(Amon TobinやBonoboなどが良い例でしょう)

そんな2点の変化により、リリースされる作品全体の雰囲気は大きく変わることになります。

例えるなら、今まではパソコンいじってゲラゲラ笑うギークだらけだった部室が、突然村上春樹を読んでワインを呑みながらパスタを食べ始める人達に入れ替わってるような感じでしょうか。

と言ってもよく分からないですよね。まずは図にしてみました。

さて、まずは現在のNinja Tune最大勢力である美しいサウンド組から見ていきましょう。

美しいサウンド組

Bonobo(Ninja Tune叙情系サウンドの代表格)      

BonoboことSimon Greenは、叙情化後のNinja Tuneを代表するアーティストでしょう。

デビュー時はいかにもNinja Tune的なヒップホップをリリースしたbonoboですが、徐々にシフトチェンジしていきます。

ブレイクビーツ、ダウンテンポ、ジャズ、ハウス、ソウル 、R&B、エレクトロニカとは幅広いジャンルを自然体で横断し、水晶のように美しく絹のように艶やかなサウンドを奏でます。
豊かに香る繊細な透明感には惚れ惚れしてしまいます。

そんなbonoboの作品を際立たせているのは、時折盛り込まれるエキゾチックさです。
エキゾチックさを妖しさを演出するためでなく、壮麗さを増すために用いているのがサウンドの魅力を飛躍的に高めているように思います。

そして、 そんな非日常感を高めてくれる旋律が、bonoboの魅力をより深化させ、艶やかにしてくれています。

触れたら壊れてしまいそうなほどに繊細で、硝子細工のように美しいダンスミュージック。
恐る恐る、慈しみながら触れるように、この音色を聴いていたいものです。

The Cinematic Orchestra(かっこいい大人が奏でる、最上級のシネマ・サウンドトラック)

Cinematic Orcherstraは、Ninja tuneでは珍しい生楽器中心のアーティストです。
ローズピアノ、ギター、ウッドベース、 菅楽器に弦楽器など生楽器を中心にしたサウンドメイキングによって生み出される曲はジャンル分類不可能。

大人びた色気があり、同時に知性的な落ち着きもあり、唯一無二のThe Cinematic Orchestraワールドとしか言いようがありません。

生楽器中心であるがゆえの温かみは、彼等の武器でしょう。
その温かみで、映画のサウンドトラックを思わせるエモーショナルで繊細なサウンドを作り上げています。

しかも、子供じみた感情を爆発させたりはしません。
『いぶし銀』という言葉では足りないくらいの大人の魅力が詰まっています。

Ninja Tuneが生み出す大人のかっこよさがたっぷり詰まった、最上級のシネマ・サウンドトラックです。

Yppah(ブレイクビーツ+シューゲイズ=サイケデリア・ユートピア)

Yppahはテキサス出身のJoe Corralesによるソロ・プロジェクトです。

その魅力は、ブレイクビーツ +シューゲイズというサイケデリックな陶酔感の極致のようなサウンドです。
クラブサウンドと美麗サウンドという 後期Ninja Tuneの在り方をもっとも体現している存在かもしれません。

圧力高めのブレイクビーツの上で、きらびやかなギターアルペジオやシューゲイズギターが棚引くオーロラのようにふわりふわりと舞い踊ります。
全体的な色彩は妖しく耽美的ですが、時折見せる凶暴性には息を呑むような凄絶さがあります。

Ninja Tune流サイケデリア・シューゲイズの名手というべきでしょう。

Nathan Fake(深層心理系エレクトロニカ)        

Nathan FakeはUKノーフォーク出身のプロデューサーです。

ビートは控えめで代わりに柔らかなシンセが多層的に重なり合っていくサウンドが特徴です。
エレクトロニカ的サウンドと言えるでしょう。

Ninja Tune移籍後には、Boarder Community時代の解放感はなくなっていますが、その代わりにシンセから荘厳さが漂うようになっています。
ただ、エレクトロニカらしからぬ実験性・緊迫感もひしめいており、穏やかな音波の中には、常に複雑な色彩を帯びています。

単純に心地よいわけではない、己の内側と向き合うようなエレクトロニカといえるでしょう。

Jaga Jazzist(雑食性スペース・ポストロック集団)    

ノルウェー出身の超進化型ジャズ集団です。
ジャズとは名乗っていますが劇的に姿を変えすぎて、もはや原型をとどめていません。
どちらかというと、プログレやポストロックが軸になっていると言えるでしょう。

バンドサウンドをベースに、管楽器やシンセサイザーなど多種多様な楽器で分厚い音層を形成しています。
数多の楽器が多彩にぶつかり合いながら生み出すグルーヴは壮大で、SFチックな宇宙感を聴き手に与えます。

それでいて抜けるような爽快感も存分に発揮されているのが面白いところです。

実験的でダイナミック。情熱的でインテリジェント。
相反するエネルギーを使って楽しそうに火花を散らす。
そんな雑食性ジャズ宇宙船団がJaga Jazzistです。

暗黒テクノ・エレクトロニカ組

厳密には美しいサウンド組のサブジャンルになりますが、分けたほうがイメージしやすいと思います。

特徴としては、非常に暗いクラブミュージックであることでしょう。
ArcaやAndy Stottなどと同じ潮流でしょう。

Actress(現行Ninja Tune最大の鬼才)           

Nina Tune最強の鬼才と言える人物ではないでしょうか。

まず何よりもインダストリアルな荒廃感が印象的です。

ブラックミュージック的なディープさとSF的で深淵なメタリックさが混ざり合っているのに衝撃を受けるでしょう。

ポップでダンサブルなビートも時折登場しますが、そこにはAphex Twin的な行き過ぎた無邪気さが漂っていて、強烈な才気を感じてしまいます。

決して音圧や手数の多さで聴き手を圧倒するわけではありません。
しかし、時に不穏に、時に綺麗に、時にメタリックに。
うごめくサウンドの一つ一つの存在力が強烈です。

奇々怪々なアバンギャルドさが静寂さの奥でとぐろを巻き、目を爛々と輝かせ、牙をむいている。
油断をすると引きずり込まれそうな存在感は、他の追随を許さないでしょう。

Leon Vynehall(甘美で陶酔的なアンビエント・ハウス)  

Leon VynehallはUKポーツマス出身のDJ・プロデューサーです。

Ninja tuneに移籍後にリリースされたNothing Is Stillでは、イギリスからアメリカに移民した自らの祖父母へ捧げたという記憶のロード・ムービーとして制作されており、ノスタルジックな色彩が息づいています。

吐息のように甘美なストリングス。
雨音のようにさやかに降り注ぐピアノ。
細切れになった映画のシーンのように断片的にコラージュされる、話し声や鳥の鳴き声。
その奥で密やかに波打つベース・ミュージックやダウンテンポ。
その全てが互いに溶け合い、叙情的なサウンドトラックを織り成します。

ため息が出るほど美しいサウンドレイヤーが黒靄のように漂っているよう、ともいえるでしょう。
いつの間にか吸い込んでしまい、幻想的な陶酔感の中をさ迷っているような感覚を与えてくれます。


甘美で豊潤な香りを放つ、蠱惑のアンビエント・ハウスです。

Forest Swords(王道ダーク・エレクトロニカ)      

Forest Swordsはリバプール出身のプロデューサーMatthew Barnesによるプロジェクトです。

かつてはTri Angleに在籍していたことにも納得するような、Andy StottやDemdike Stareを思わせる暗黒エレクトロニカ・ダウンビート路線の王道と言ってもいいでしょう。

幽玄なボイス・サンプリング。ゴシックなストリングスとエレクトロニクス。
断片的にカットアップされたブラックミュージック。
おどろおどろしいベースラインに、魔術的でスロウなビート。

それら全てが混ざり合い、黒く波打つどろどろとした世界を創り上げ、その上に時折顔を出す非ヨーロッパ的旋律が、彼の独創性をさらに高めています。

ダーク・エレクトロニカ好きにとっては、素晴らしい一枚となるでしょう。

90年代からの延長線上にいる組

さて。2000年代以降に世に出ることになった美しいサウンドのアーティストを見てきました。
しかし、2000年代以降のもう一つの特徴は多様化です。

そういうわけで、いわゆる美しいサウンドではないですが、魅力的なアーティストを見てみます。

The Qemists(ドラムンベース・ヘヴィロック)      

The Qemistsはブライトン出身の音楽集団です。

彼等の音楽は……、ドラムンベース・ヘヴィロックと言えばいいのでしょうか。
攻撃的なビートのうえにRage Against the Machineなどを想起させるバンドサウンドが乗っかり、テンション激高なダンスロックへと仕上げています。
The Prodigyに近いところもあるかもしれません。

レゲエやヒップホップなどの匂いが強烈に漂う曲もあり、Ninja Tune的雑食性も健在です。
ただあまりインテリな感じではなく、メカニカルでギークっぽいですね。
昔ながらもNinja Tune節が容赦なく炸裂しています。

そして、サビで爆発するときのハイエナジーたるや、もう叫びたくなります。
ブチ切れヘヴィロック感を楽しみたいと思った時には、外せない存在と言えるでしょう。

DJ Kentaro(ギーク感弱め、かっこいいヒップホップ)  

DJ Kentaroは日本出身のDJ・ターンテーブリストです。

そんな彼のカラーはクラブミュージック全般をまたにかけるスタイルと言えるでしょう。

それに加えて日本のアーティストと組んだ曲では和のテイストを入れてみたり、
DJバトルイベント世界チャンピオンの本領発揮と言わんばかりのターンテーブルテクニックを全開にしてみたり。

何でも取り込んでいくNinja Tune的な雑食性はもちろんありますが、彼は無邪気さが際立っているように感じます。

聴いていると自分が小学生くらいの時にプロスポーツ選手を見たときのような感動を抱くことがあります。

以前のNinja Tuneの流れを引いていますが、ギーク感は弱まり真っすぐなかっこよさが強まっているように思います。

Blockhead(中東風ギーク・ヒップホップ)

Blockheadはニューヨーク出身のDJ・プロデューサーです。

彼の特徴は、90年代的Ninja Tuneの直系後継者といえるギークなヒップホップ・サウンドでしょう。
サンプリング元のアナログサウンドをかっこよく聴かせるような、ゆるやかな曲構成が印象的です。

そして、そんな構成にするからギーク感が出るのでしょう。最高です。

90年代勢との差は、やはり意図的なようにも感じられる擬古的なサウンドでしょう。
実際の昔には存在しえなかったオーバーな昔らしさが大変味わい深く魅力的です。

また、中東的な旋律が頻繁に登場するのも特徴ですね。
オリエンタルな雰囲気とヒップホップを混ぜ合わせると、思ったよりも異世界感が出ます。聴いていて楽しいです。

まとめ Ninja Tuneとは何なのか。

Ninja Tuneのアーティスト達、とても様々なジャンルの方々がいますね。
しかも、特定のジャンルに当てはめることができない方々ばかりです。

しかし、それでいてNinja Tuneには全体としての共通点があると思うのです。
それは何か?
彼等の音楽の奥底に潜むギーク感です。

ふとした時に感じるオタクっぽさ、日陰者っぽいニヒルさ、ちょっと引いちゃうハイテンション。
そんな世間的にはマイナスになる要因が、彼等の音楽のプラスになっているように感じます。
Warp Recordsが『陽』ならNinja Tuneは『陰』かもしれません。

でも、色んな人が色んなことを言うけれど、『陰』にしか生み出せない歪さはとても愛すべきものだと思うのです。


それでは。

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