FGO聖地巡礼(英霊の交差地 鈴鹿御前・渡辺綱・茨木童子編)

※第2部5.5章のネタバレがあります。

こんにちは。

FGO聖地巡礼、今回はとある名刀を巡る英霊たちのドラマを見ていきたいと思います。

刀の名前は鬼切安綱。
幾多の英霊たちの思いが刻まれた古(いにしえ)の名刀と言えるでしょう。


登場するのは、こちらの3名です。

FGO】鈴鹿御前の評価と強化再臨素材 | FGO攻略wiki | 神ゲー攻略
©TYPE-MOON / FGO PROJECT
FGO】渡辺綱の評価と強化再臨素材 | FGO攻略wiki | 神ゲー攻略
©TYPE-MOON / FGO PROJECT
©TYPE-MOON / FGO PROJECT

鈴鹿御前、渡辺綱、茨木童子

魑魅魍魎が跋扈する平安の世を駆け抜けた勇猛果敢な強者たちの、人間らしい感情を覗き見てみましょう。

※現地を訪れたのは2019年です。ご了承ください。

FGO聖地巡礼:受け継がれる太刀と愛憎

まずは、刀とのご対面

鬼切安綱(別名:鬼切丸、髭切)が保存されているのは、京都の北野天満宮です。

菅原道真公をお祀りしている学問にご利益があるとされている神社ですが、御覧の通り宝物殿も設置されています。

こちらです。

では、さっそく中に足を踏み入れ、鬼切安綱(鬼切丸、髭切)を見てみましょう。

丁寧に保管されています。


もう少し近づいてみましょう。

若干映ってる私には気づかないふりを。

それはさておき、美しい刀身です。
長い歴史を経ているとは思えない、研ぎ澄まされた輝きを放っています。

では、刃に刻み込まれた英霊たちの戦いの記録を辿っていきましょう。

鈴鹿御前と鬼切安綱との出会い

最初に鬼切安綱との出会いを果たすのは鈴鹿御前です。
時代はおよそ1200年ほど前まで遡ります。

『太平記』によれば、鈴鹿御前と彼の恋人坂上田村麻呂と初めて出会ったとき、――つまり刃を交わしたときに――、田村麻呂が使っていたのが鬼切安綱だったそうです。

つまり、鈴鹿御前にとって、愛する人との出会いを記念する思い出深い刀ということになります。

当時の鈴鹿御前は鬼切安綱をワクワクするような気持ちで見ていたのかもしれません。
大切な人との大切な出会いを彩るモノですから。


なお、鬼切安綱は天照大神のお告げを受けた坂上田村麻呂によって伊勢神宮に奉納されたのだとそうです。

その後も鈴鹿御前と坂上田村麻呂は鬼退治を続けましたが、鈴鹿御前が坂上田村麻呂の手で殺されるというまさかの悲恋を迎えています。

京の都の鬼退治

仲介人としての源頼光

続いて11世紀前後、再び鬼切安綱が(FGO世界の)歴史に登場してきます。

『太平記』によれば、源頼光が天照大神のお告げを受けて伊勢神宮から刀を譲り受けたのだそうです。

ここには鬼切安綱で酒呑童子を倒したと書かれています。
しかし、源頼光の絆礼装を見ている限り、FGO世界では童子切安綱が用いられたようです。

渡辺綱、茨木童子

茨木童子が渡辺綱に腕を切られたのは、有名なエピソードでしょう。

その現場になったのがこちら、一条戻橋です。

既に鬼切安綱を手にしていた渡辺綱は、茨木童子の片腕をその場であっさり落としています。
(FGOではかなり早い段階で宝刀を譲り受けていたようです)

©TYPE-MOON / FGO PROJECT

(実際の伝承では北野天満宮で切り落としたことになっているので、若干の相違がみられます)

その後も渡辺綱と茨木童子の間には複雑によじれた関係が続き、彼等は戦いを繰り広げていたようです。

ただの殺し合いではなく、それ以外の感情をぶつけ合うような関係だったのでしょう。

©TYPE-MOON / FGO PROJECT
©TYPE-MOON / FGO PROJECT


渡辺綱は贖罪や様々な感情を抱えながら鬼切安綱を手にして、茨木童子に切りかかっていたのかもしれません。

どんな想いでその切っ先を向け、骨肉を断っていたのでしょうか。

刀身にたれ落ちる血をどんな想いで見下ろしていたのでしょうか。


その感情は鈴鹿御前の鬼切安綱に対するそれは、言葉では捉え切れない複雑なものだと思います。

時代を超えた出会い

鈴鹿御前と渡辺綱たちは200年ほどの時代のズレがあるため、出会うことはありません。

しかし、第2部5.5章では舞台が11世紀の平安京(渡辺綱たちの時代)なり、敵役として鈴鹿御前が召喚されます。
そして、両者が全力で戦う場面がありました。

その最中、鈴鹿御前から渡辺綱に向けた言葉がこちらです。

©TYPE-MOON / FGO PROJECT

劇中ではさらっと流されていました。
しかし、刀の由来を理解していると、鬼切安綱が鈴鹿御前にとってどれほど深い意味を持つのか分かるシーンになります。


目の前に立ちふさがった200年後の相手が、もしも大切な人の刀を持っていたら。
途方もなさすぎて想像するのが難しいですが、胸に迫るような感情がとめどなく湧き出すような気がします。

行き方:英霊の交差地(鈴鹿御前・渡辺綱・茨木童子編)

北野天満宮

展示内容・時間については事前に確認をしたほうが良いかと思います。

一条戻橋

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です