FGO聖地巡礼(紫式部編)

こんにちは。

今回のFGO聖地巡礼は紫式部です。

©TYPE-MOON / FGO PROJECT

彼女は10世紀から11世紀にかけての作家です。
20か国以上に翻訳されている源氏物語の作者として、誰もが耳にしたことがある名前でしょう。

そんな才女の聖地をめぐるべく、彼女が人生のほぼ全てを過ごした京都府京都市へと行ってきました。

(FGO的)聖地巡礼  紫式部編

廬山寺 (紫式部の邸宅があった場所)

京都御所の隣にある蘆山寺の敷地には、かつて紫式部の邸宅がありました。
彼女が生涯のほぼ全てを過ごした場所であり、源氏物語を執筆した場所でもあります。

それがこちらです。

源氏物語を意識してか、典雅な雰囲気の境内です。

紫式部が読んだ句が刻まれた碑もありました。
隣の京都御所と比べて人けも少なく、心穏やかに散策することが出来ました。

そして、廬山寺最大の見どころは紫式部をイメージして作られた源氏庭でしょう。

源氏物語を書いている途中にふと顔を上げた紫式部の前には、一体どんな庭園が広がっていたんでしょうか。
見上げた空はどんな色だったんでしょうか。

ついついそんなことを考えてしまう、凛とした石庭でした。

京都御所(宝具との関係)

こちらは源氏物語の登場人物達が人間模様を繰り広げた場所です。

とにかく広々としていました。
何せ宮廷ですからね…。


源氏がこの句を詠んだのも御所であり、宝具で描かれた葵の上の周りに亡霊が現れる場面も京都御所での出来事です。

もっとも現在の京都御所は平安時代とは異なる場所に築かれているのですが。
ほら、応仁の乱というものがありまして…。


廬山寺のすぐ近くですから、寄ってみるのも良いと思います。

紫式部の墓所

そして、同じく京都市内の紫野には紫式部のお墓もあります。
大通りを歩いていると突然、こんなひっそりとした墓地が現れるのです。

こじんまりとしていますが、手入れが行き届いています。
人けもなく、清澄な墓所です。


こちらがお墓です。
墓所の外の喧騒が嘘のように静かで、1000年前の才女に思いを馳せることが出来ます。


こちらはすぐ隣にある小野篁のお墓です。

何故二人のお墓が隣り合っているのでしょうか。

紫式部が亡くなった後、源氏物語によって多くの者を惑わした彼女は地獄に落ちたとまことしやかに囁かれていたそうです。

これを忍びないと思った者達が、9世紀の歌人小野篁の隣に墓を建てました。
何故なら小野篁には閻魔大王の補佐をしていたという伝承があったからだそうです。
つまり、コネ狙いの脱獄です。大人の戦い方です。


さて。墓所全体を動画で見るとこんな感じです。
外の喧騒から木々の葉がさやかに音を立てるお墓の前までの変化が分かります。

紫式部は年上の男性と結婚させられ、しかもその男性を早々に亡くしています。
現実から逃避するために源氏物語は書かれたそうです。
そして、その物語は多くの人を楽しませました。

それなのに地獄に落ちたとまで言われた紫式部。
遠い昔の理不尽なお話です。


墓所の風は、優しく吹いていました。


(FGO的)聖地への行き方 紫式部編

廬山寺

市バス府立医大病院前、 叡山電鉄・京阪電気鉄道出町柳駅、地下鉄烏丸線丸太町駅など

京都御所

地下鉄烏丸線今出川駅、丸太町駅など

紫式部の墓所

市バス堀川鞍馬口下車 徒歩3分程度

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