Eddie Hazel/Game, Dames & Guitar Thangs 穏やかな哀愁、繊細なサイケ・ファンク

こんにちは。

Eddie HazelはGeorge Clinton率いるP-Funkに所属し、特にFunkadelicにおいて名を馳せたギタリストです。

rockandrollparadiseより


ファンク/ファンクロックに大きな貢献を果たした存在なのは間違いありません。
そんな彼が唯一残したソロ名義の正式アルバムがGame, Dames & Guitar Thangsです。

Eddie Hazel/Game, Dames & Guitar Thangs

個人的には、非常に好きな作品です。

ファンクやサイケデリックの匂いを漂わせつつも、そっと身をゆだねたくなるようなしっとりとした雰囲気を放っています。Funkadelicのような煙たいグルーヴがあるでもなく、ゆったりとした雰囲気の中でEddie Hazelのテクニカルなギターソロがのびやかに紡がれていく。

P-Funk感はあるのですが、全体的にリラックスしているんですよね。

Funkadelicで見せるサイケデリックさ/煙たいグルーヴはかなり後ろに下がり、大人びた色気/哀愁が全面に出ています。主役としての自由を思う存分謳歌しつつ、ギラギラしていない。その余裕がたまりません。

The BeatlesやMamas and Papasのカバーを挟むなどバリエーションも豊か。ソフトにサイケ、流れるようにしなやか。カテゴリーは全く違いますが、The Durutti Columnのような豊潤さを感じます。

安定感のあるリズム隊の上を心地よさそうに駆け回るエレクトリックギター。泰然としつつも、どこか儚い響き。牧歌的なのに、都会的なセンチメンタルが漂うサウンド。

あんなド派手なグループの中軸として活躍していながら、実は繊細な人だったんじゃないだろうか。そんな風に感じてしまう作品です。

主要参考サイト

https://en.wikipedia.org/wiki/Eddie_Hazel

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