音楽記事(アーティスト別・エレクトロニカ)

音楽記事(アーティスト別・エレクトロニカ)

Dorian Conceptのアルバムについて。変幻自在のビート・ミュージックと幻想的蜃気楼の汽水域で蠢動する、スモーキーな濃霧の揺らめき。

2020.09.13 smbc-man

こんにちは。 Dorian Conceptはオーストリア出身のコンポーザー/キーボート・アーティストOliver Thomas Johnsonによるソロ・プロジェクトです。 カテゴリーとしてはジャズ、ファンク、ヒップホッ…
音楽記事(アーティスト別・エレクトロニカ)

DÉ DÉ MOUSEのアルバムについて。ニュータウンへの憧憬がタクトを振るう、きらめく星座のダンス・オーケストラ

2020.07.04 smbc-man

こんにちは。 DÉ DÉ MOUSEは群馬県出身の遠藤大介によるソロ・プロジェクトです。 その音楽をカテゴライズするのであれば、テクノ/ダンス・ミュージックが穏当でしょう。しかし、彼の創造するサウンドは一貫としてノスタル…
音楽記事(アーティスト別・エレクトロニカ)

Telefon Tel Avivのアルバムについて。繊細な音響、精緻な色香、揺蕩う夢幻のサウンドスケープ。

2020.03.19 smbc-man

こんにちは。 Telefon Tel Avivはシカゴを拠点に活動している電子音楽ユニットです。 ジャンルとしてはエレクトロニカに分類されることが多いでしょう。ジャンルの黎明期から活動をしており、シーンにおいて強い存在感…
音楽記事(アーティスト別・エレクトロニカ)

Last Daysのアルバムについて。静謐なサウンドスケープを爪弾く、言葉無き吟遊詩人の物語。　～n5MDが誇るエレクトロニカ・ノベルライター～

2020.03.15 smbc-man

こんにちは。 Last DaysはUK出身のGraham Richardsonによるソロ・プロジェクトです。 エレクトロニカ/アンビエント/ポスト・クラシカル/ポストロック等をまたがる音楽性をしており、淡々としつつも深い…
音楽記事(アーティスト別・エレクトロニカ)

World’s End Girlfriendのアルバムについて語る。荘厳な感傷。壮大な衝動。脈打つ生の美しさを叫ぶ、狷介孤高のオーケストラ。

2019.12.28 smbc-man

こんにちは。 World’s End Girlfriendは五島列島出身の前田勝彦によるソロ・プロジェクトです。 電子音楽の奇抜さとクラシックの重厚さを混ぜ合わせ、ロック的な衝動で吐き出したような、極めてオリ…
音楽記事(アーティスト別・エレクトロニカ)

The Album Leafというソロ・プロジェクトについて。穏やかなメランコリーを悠然と紡ぐ、孤高の才人。　全アルバムおすすめ。

2019.09.07 smbc-man

こんにちは。 The Album Leafは、サンディエゴのポストロック・バンドだったTristezaのドラマーがスタートさせたソロ・プロジェクトです。 キャリア全体の傾向を俯瞰すると、ポストロック的な特色が最も強いです…
音楽記事(アーティスト別・エレクトロニカ)

agraphというソロ・プロジェクトの全アルバムについて。　徹底的なこだわりの奥底で燃える情熱の焔。電子音響の化身＜アヴァタール＞

2019.07.11 smbc-man

こんにちは。 agraphは牛尾憲輔によるソロ・ユニットです。本人名義での映像作品のサウンドトラック制作、元Supercar、Bloodthirsty ButchersのメンバーとのバンドLama、電気グルーヴのサポート…