紀元前文学

『サトニ・ハームス奇談』について。 アレクサンダーとクレオパトラの隙間に花開いた、夢幻の魔術絵巻。

こんにちは。 紀元前文学第25回目は、古代エジプトの『サトニ・ハームス奇談』です。プトレマイオス朝という古代エジプト文明の最終期に書かれたということもあり、多くの注目を集めている文学作品とは言えません。しかし、古代エジプ…

日々思うこと

セピア色のストロベリージャム、断片(ハゲハゲ・ミイラとか)、幼年期のプレイリストとその終わり。

はじめに。これは僕の幼年期から思春期突入までの自分語りであり、そのころ僕が好きだった音楽の話もします。というわけで、プレイリストを作成しました。これを聴くなる見るなりしてから読んでくれると嬉しいです。 失笑劇場(ハゲハゲ…

音楽記事(アーティスト別・中東インディーズ)

レバノン発、シューゲイザーのコートを優雅にまとったインディーポップ、Postcardsについて。

こんにちは。 Postcardsは2012年にレバノンで結成されたインディーロックバンドです。 ジャンルとしては、ドリームポップ/インディーフォークになるのでしょう。フォーキーで陰のある童話的な雰囲気を基礎にしつつ、シュ…

音楽記事(アーティスト別・アジアのポストロック)

Under The Big Bright Yellow Sunというポストロックバンドについて。しなやかで壮麗で、だけどあっけらかんとした、インドネシアの優しき雄。

こんにちは。 Under The Big Bright Yellow Sun(UTBBYS)はインドネシア出身のロックバンドです。 カテゴリーとしては、いわゆるポストロックにあたるものになるでしょう。Explosions…

紀元前文学

『孫子』について。驚くほどロジカル、良い面も悪い面も現代的。2000年前から語り継がれる、我々を映し出す鏡のような正論の兵法。

こんにちは。 紀元前文学の第24回目は、古代中国最古の兵法書『孫子』です。 古代中国において必読とされた戦術書であり、最も優れた古典と言っても過言ではないでしょう。日本を始めとした世界各地に行き渡り、戦争(のみならず幅広…